日別アーカイブ: 2018年2月6日

プレーンシャツ①

バージョン 2

ざっくりとご案内させて頂いていたオリジナル「Hitotema」に関して少しづつ詳細をご紹介させて頂きます。
基本、洋服は生地、デザイン(サイズ、形、ディティール)に時代性を加えた編集作業の結果です。
まずはプレーンシャツの方ですが、生地に軸足を置いて形を考えて行きました。
今回使用した生地は上質なベルギー産フラックス(リネンの原料)を使用し国内で染色、
生地にする工程を行っています。
食べ物に産地があるように原料を作るにも適した場所(環境)があります。
また何処の工場でもリネンの生地を作れる訳でもなく日本国内で作れる所は限られます。
ちなみに当店のある備後地域は繊維の町として全国的に有名ですがリネンとなると話は別のようです。

今回使う生地の条件とし下記を希望しました。

1.生地に厚みがある
→25番手と言う太い糸を使用した生地で透け感が少なくしっかりと長く使って頂けます。

2.色バリエーションが揃う
→厚手のリネンは色バリエーションの少ないものがほとんどですがこちらの生地はベーシックカラーが揃います。
生産も安定していて追加時でも安心です。

3.織(平織り)
→平織りは表面に点が密集して見える生地、みじかなアイテムではオックスシャツがそうです。
洋服にした際の動きが平織りと綾織りでは違いが出ます。(主観を多く含む)

4.出来ればドライな質感
→リネンでもサラッと肌離れの良いドライな感じのものと体に纏わり付くようなものがあり、
今回は無事前者。

色々と探しサンプルを取り寄せてみた結果、今回の素材を使用して行く事にしました。

IMGP5681 (1)

リネンは水洗いによる縮みが大きい為、パターンのサイズにはかなり悩まされました。
実際に洗うと1回目で5〜6パーセント程の縮みが発生し、最終的には7〜8パーセントを想定しています。
(店頭に並べれた商品は製品洗いしてあるので大幅な縮みはありません、
こちらのプレーンシャツで着丈1cm程を想定しています。)
サイズ感は「160cm 普通体型」の方をイメージし良いくらいの所に着地出来た気がします。
着用を繰り返して頂く事でクタッと柔らかくなり、色落ちもしてきます。
価格以上の満足感を得て頂けるものになったのではないでしょうか?
まだ得てない方の為に次回はディティールの方をご紹介して行きます。

Torchonでした